EA(エキスパートアドバイザー)を使い倒す

MT4の最大の魅力はEAで自動売買が出来ることです。裁量取引は時間に余裕があっても、時間管理を厳しくしなければ長続きしません。また一番含み損が大きいときに証拠金が吹っ飛ぶ事を恐れて損切りして、取り返すことが出来なくなり、市場から撤退することにつながりやすいのも大きな事実です。そこで自動売買プログラムの登場です。売買のタイミングが来たら自動的に発注します。所定の利益が出たら利益確定する。損が膨らまないように一定の損切りをします。

 

より安定したプロの手法をプログラミングしたエキスパートアドバイザーEAは個人FX投資家にとって強力なツールです。一方自動売買といっても放置しておけばお金がたまる、増えるというのは幻想の場合が多いのです。相場は生き物だからです。特に最近は株式・先物・債券と外為はすべて連動しており簡単な戦略では勝てないことを初めに理解しておく必要があります。

 

■エキスパートアドバイザーEA 投資戦略
初めに自分の投資戦略を決めねばなりません。基本的には中長期の取引(うねり取り、スウィングトレード)、短期の取引(スキャルピング)があります。
中長期の取引(うねり取り、スウィングトレード)
日足を用いて発注から決済まで1週間から1月、長ければ数ヶ月単位で行います。基本は「グランビアの法則」を使うことが知られています。「グランビアの法則」は200足の移動平均を用います。大きな損失が出にくいですが、利益も大きくありません。アベノミクスのような事はめったに起こらないのです。

 

短期の取引(スキャルピング)
5分足、15分足を主に使い、日に何度も取引します。利食いは10銭(Pips)ほどが勝率が高いようです。損切りは30銭(Pips)が多く、1度の失敗を3回程度の成功で取り返すことができる設定です。発注タイミングはそれぞれですが、一般にBreakout、反転をねらいます。

 

■エキスパートアドバイザーEA を生成するジェネレータ
代表的な戦略をパターンかしたエキスパートアドバイザーEAのソースコードを作るジェネレータもあります。投資戦略はよくあるパターンで大きな失敗も無い代わりに大きな利益も出ません。

 

■コンパイラ
MT4にはエキスパートアドバイザーEAのソースコードを編集する「EDITOR」とそれを実行ファイルにする「コンパイラ」が標準で搭載されています。ソースコードはSQL4言語というC言語によく似た言語で記述します。C言語でプログラミングしたことが無ければ制作は基本的にムリです。自分の自信のある戦略で自動売買したければ、できればプロに頼みましょう。「EDITOR」には「コンパイル」機能もついています。コンパイルしたらMT4で使えるようになります。


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