平均足で売買タイミングを捉えるには

「平均足」とは、四本値平均のことを言います。四本値とは前足の始値,高値,安値,終値の事で以下のように計算します。平均足の始値,高値,安値,終値は次のようにして計算します。

 

平均足始値 = { (前足の始値)+(前足の終値) } ÷ 2
平均足終値 = (始値+高値+安値+終値) ÷ 4

 

これら(始値、終値) と当足の高値,安値を比較して平均足の高値,安値が決定されます。あとは通常のロウソク足を描く要領でチャートを作成します。つまり日足2足分で1本のローソク足を作成します。これはチャート上の余分な誤差を修正するものです。もみ合い(BOX)相場では真価を発揮しにくいですが、信頼の置ける売買シグナルを示すために用いられます。

 

ひとつの投資戦略として複数の時間足の平均足を使って発注をするという手法があります。例えば、1時間足の平均足と5分の平均足の方向が一致したら発注するといったものです。これは順張りでの発注になります。利食いと損切りは当然です。

 

これは例えば(USD/JPY)で1時間足が円安方向で、中期的に円安方向に進んでいる時に5分足も円安方向にむかえば、強力に円安方向に資金が流れていることを意味します。そこで一致すれば当然発注すると高い確率で利食いできます。

 

1時間足は中期的な「うねり」を示します。世界のトレーダーがその「うねり」を支持しています。急伸しない限り信頼度は高いのです。5分足は短期的な値動きを表示します。スキャルピングというわずかな利幅の取引をするのに使います。1時間足の「うねり」に沿う・沿わないは当然ありますが、大きな「うねり」には逆らえないのです。

 

この手法の利食いは5分足におけるものです。利食いは10銭(Pips)を一つの目標にします。損切りは30銭(Pips)程度にします。利食いは小さければそれだけ獲得できる確立は高いのです。これを積み上げて勝率を上げていけば、あとは資金量の問題なのです。

 

ここで注意なのは急伸したときです。1時間足で円安方向のとき、5分足が円高に急伸したときは、反転して急伸した分だけ円安に振れやすいのです。当然発注POINTです。逆に5分足が円安に急伸したとき反転して円高に振れることはむずかしいでしょう。当然発注はしません。1時間足と5分速が円安方向に向いている時は発注POINTです。

 

このように平均足は実用的なインディケーターなのです。当然この平均足にMACD・RSIなどの分析ツールも合わせて表示することで、トレンドの終わりを観測することが出来ます。こうした複数のインディケータをつけて実用的なトレードをすることで勝率は高くなり、利益は積みあがっていきます。


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