MT4のアラーム、アラート機能

MT4を使いたい人のすべてが、システムトレードをしたいと望んでいるわけではないでしょう。確かにシステムトレードも便利な機能ですが、全部を自動とせずに、MT4を使って得た多くの情報を元に、売買だけは自分の判断で行ういわゆる半自動の取引をしている人もたくさんいます。

 

相場の動きは複雑です。そしてどんなに膨大なデーターを集めたとしても、100%その通りになるといった方法は存在しません。そして人間には、予測をする能力があります。そしてトレードを長く続けている人は、チャートなどを眺めていると、その先の動きがなんとなく見えてくるという人もいます。そしてその様な予測をもとに、さらに他のチャートやデーターで、トレンドを読み取って、自分の判断で売買を行うのです。そしてその様な取引をする人は、普段は一定のルールを定めたシステムにまかせて、トレンドに入った銘柄などだけを対象にチャートやデーターを分析して、自分の判断で売買を行います。

 

MT4には、カスタムインジケーターと呼ばれる機能が搭載されています。そしてこのカスタムインジケーターは、MT4上のMetaEditorを使うことで、既存のインジケーターのプログラムを書き換えることができます。つまり自分に必要な内容に、インジケーターの内容を変えることができるのです。またまったく新しいインジケーターを一から作り、それをMT4上に走らせることもできます。これはMT4を使う大きな利点と言えます。このインジケーターがあることで、トレーダーに重要な情報を逃さずに伝えることで、トレーダーの取引を強力にサポートしているのです。

 

MT4にはそれ以外にも、アラーム・アラートの機能も装備されています。このアラート・アラームも、自分で設定できます。ターミナルウィンドウのアラーム設定で右クリックをして「作成」を選ぶことでアラーム設定用のウィンドウが開きます。そこで設定できるようになっています。

 

アラーム・アラートで設定できるのは、価格を指定して、その価格になったら通知をするなどの簡単なものです。そしてカスタムインジケーターでは、より複雑な条件で通知を出すことができます。その条件は、プログラムを組むことで無限に設定できます。例として簡単なものを挙げれば、異なる期間を設定して得ることができる複数の移動平均線に交点ができた時をトレンドの転換点として、アラームを出すといった具合です。

 

MT4でよく注目されるのはシステムトレードに使うEAですが、このカスタムインジケーターの機能も、MT4ユーザーにはとても有効な機能です。最初から搭載されているカスタムインジケーター以外にも、インターネット上には多くのカスタムインジケーターが公開されていますから、それらから自分が欲しい内容のカスタムインジケーターを探してみるのも良いでしょう。


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